「これがあればわたしはよくなる!」
何か不安に襲われるとすぐモノに目がいきました。
モノの力を過信しすぎて、自分の不安に向き合うことをしませんでした。
手に入れる→手に入れて満足する→他のがよく見える→前のほっぽって新しいの買う
このループをひたすら繰り返していました。
できない、使いこなせない自分をかえりみることができなくてモノに囲まれ気づけば押し潰れていました。
モノが現実逃避させてくれるのは一瞬。
またモノがどんなによくても持ち主が使いこなせなきゃ意味ないですよね。
断捨離をする過程で自分の不安を解消していきました。
突き詰めるとひとつひとつは大したことないものばかり。
それでも向き合うまでは大きくて怖いもののように感じていました。
今はモノの特性と自分のバランスをとりながら前よりは上手く付き合えていると思います。