ずっと母にショートカットが似合わないと言われいたので、ロングヘアーでした。
■親の言葉は思った以上に心に残っている
小さい頃は無条件に「親の言うことは正しい」と思っていました。
というかそれ以外知らないという感じでしたね。
成長するにつれて親以外の関わりも増えて、他からの影響が大きくなっても、未成年の自分への影響は当然大きな割合を占めていました。
ヘアスタイルの件は、4歳くらいにそのおかしい髪型になった以来、実家にいる頃は、いちばん短くて肩を覆うくらい、必ず結べる長さでした。
大学を機に親元を離れても数年は長いままでした。
でもそれじゃ味気ないなとパーマをかけてみました。実家にいたら天然パーマの母が「あんたまっすぐだからそのままでいいでしょ!」って言ってきてうるさそうだなあ〜と反抗心も少なからずあった気がします。
しかしずぼらーなので、パーマで髪の毛がすごく傷みました。
傷んだ髪を全部切りたくて、ショートにしました。
ショートにすると決めても、30センチも切ったことがなかったし、母に言われた「短いの似合わない」という言葉がずっと頭にありましたが、思い切って切りました。
■親の言葉はけっこうてきとー
あんなに悩んで切ったのに、切ったら意外と似合ってました。
似合ってると思うのですが、長年の思い込みから自信がなく、何度も美容師さんに、「おかしくないですよね?似合ってますよね?」と確認してました。
私ショートも似合うやんかーー!という気持ちをぶつけたくて、初めて自撮りというものをしました。
写メを送り、ショートも似合うで!って送ると、返事がきました。
「かわいーーー(*^-^*)」
あ、ありがとうございます…。
このメールを見て思い出しました。
母はてきとーに言って言ったことを忘れたりしても、私だけ真に受けて長いことそう思い込んでることがたくさんあることを!
きっとこの私にショート似合わないと言ったことも忘れています。
親の言葉をずっと気にしすぎてたのがばかみたいでした。
親元離れて、自分が歳を重ねておもったのが、大人は思ったよりしっかりしていないということです。
割とてきとーです。
なので、親が言ってて信じ込んでることで、行動に制限をかけてることがあったら、親の言葉はいったん忘れることにしました。
割とこういう無意識の制限ってあると思いますが、誰かの言葉にがんじがらめにならず、自分の意思でちゃんと決めていかないといけませんね。
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